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ISOT 2010 展示会 その1 (2/2)
印刷されたものを断裁するというのが機密保持の一手なら、印刷した書類をコピーしても読み取れないようにするのも一手でしょう。
そういう会社が出す用紙です、きっとほかとは違うはずと思って同社開発課の林さんに話をうかがうと、やはりそうでした。特許出願中の特殊な加工が施してあるといいます。 どういう加工かといえば印刷した文章を読みやすくしたこと。
同社では特殊な印刷を表面に施すことでこの問題を解決。もちろん、コピー機にかけたら印字内容は読み取れません。この特殊印刷がある分、お値段も少しお高いのですが、安心を買うと思ったら安いもの。ころばぬ先の杖というわけで、千円冊数枚の違いでしたら、精神衛生上も同社の製品を選んだ方がいいように思えます。ホログラムの原理を利用したコピー防止ラベルというのもあって、こちらは他人に見られたくないID やパスワード、印鑑の印影部分などに貼るもの。特許出願中の技術です。 さて同社製品で、もうひとつ注目したのが「プライバシー保護宛名ラベル」というもの。
これは宛名部分のラベルに特殊なカットが入っていて、受け取った側がカット部分に沿ってラベルを剥がすと、宛名や名前が斜めに分断されて読み取れにくなります。 例えばこのラベルが貼られたダイレクトメールはシュレッダーにかける必要もなく、ペロッとラベルを剥がすだけで安心してゴミとして出せるわけです。 この手のラベルといえば大量発注が必要に思えて中小企業など、使いたくてもなかなか使えないイメージがありましたが、これでしたら気軽に使えそう。 何よりプライバシーに気を配っているという企業姿勢が受け取る側に伝わり、イメージアップに貢献しそうです。
注目商品はまだあります。 手軽に作れる親展ハガキ。こちらもプライバシー保護宛名ラベルと同じ、大量発注じゃないと印刷会社では対応してもらえないのではというイメージがありますが、圧着機械がなくても自社プリンターで親展ラベルハガキが作れます。
作り方は簡単。宛名と内容を印刷したら、シート全体を貼り合わせるだけ。一度、開封すると再接着しない、あの銀行や役所から届く親展ハガキと同じものが、あなたの会社、事務所でも作れるのです。 これでしたら小規模の塾でも費用を気にせずに使え、プライバシー保護宛名ラベルと同様、イメージアップに大いに貢献しそうです。 なお、こちらの商品も特許取得済みです。
耐久力もあり、何といってもインクジェットプリンタで簡単に名前が入れられるのが優れた点。今まではマジックで名前などを書いていた方も多かったと思いますが、これだったらスマートでわかりやすく名札が付けられます。 というわけでKALBAS さんの商品は、販社であるヒサゴさんを通して全国の量販店、文具店などで買えます。商品のくわしい情報は下記までどうぞ。 ■株式会社KALBAS(カルバス)
情報保護関連グッズでは、こんなシンプルものも。ホッチキスなどで知られるマックスさんの「コロコロケシコロ」です。
これはローラー式スタンプの一種で隠したい所の上を、長い短いに関わらず、コロコロころがすだけで、簡単に隠せるというもの。ローラータイプのインク転写式なので、インクは何度も何度もムラなく、また薄くなることもなく、しっかり隠したい部分にのります。 インクはカートリッジ式で手を汚すことなく交換可能。お値段がまたうれしい。1個590 円、交換インクカートリッジは390 円。ノ ベルティグッズとしても使えますね。
■マックス株式会社 2010年8月16日 4:40 PM |
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