レッド・ツェッペリンⅡ
今回の1枚は、丸山とっておきのアルバム。十代の終わりころ、音楽好きの仲間が「これ聞いてみたら」と貸してくれたのがレッド・ツェッペリンⅡでした。
さっそくA面(この用語もなつかしくなりましたね)にステレオプレーヤーの針を落とすと、飛び出してきたサウンドにたちまちノックアウトされました。
1曲目は大ヒットした「胸いっぱいの愛を」なのですが、独特のギターリフ、空気を震わすかのようなドラム、それらが一体となった分厚い音にあっけにとられたことを覚えています。その数年後、ライブの模様を収めた「狂熱のライブ」という映画も見たのですが、そのタイトル通り、熱狂したのは言うまでもありません。
あれから三十年ほど経ちましたが、あの時感じた熱さは治まるどころかますます燃え盛り、車の中でいつも聞いているほど。ただ、ついアクセルを踏み込みがちになるのが困りものです。
2015年3月5日 1:46 AM