クラフトワーク「アウトバーン」
今回は世界的なテクノポップブームの先駆けとなったクラフトワークの「アウトバーン」にまつわる思い出です。最初に聴いたのは19歳の時。FM放送から流れてきたその斬新なサウンドに一発でノックアウトされ、LPレコードを買い求めました。
なぜ斬新に感じたかというと、ムーグシンセザイザーなどから生まれるあの独特のリズムが、タイトル通り、まるでドイツのアウトバーンを走っているかのような心地にさせてくれ、ドライブに最適なBGMに思えたからです。
そして、いつか車を運転するようになったら絶対、この音を聴きながらドライブをしたいと夢見たものです
そんなことを願っていると不思議と思いはかなうものですね。実は2年前、仕事でドイツを訪ねた際、ついにレンタカーでアウトバーンを走ることができました。あの時の感動はひとしおで、きのうのことのように覚えています。
2014年11月5日 1:44 AM