青春の門 筑豊編
私のふるさとは、かつて炭鉱で栄えた福岡県の飯塚市。この町で今年の夏、小中学高校を通して、ずっといっしょだった同級生とプチ同窓会を開きました。そして、せっかくだからと、かつて通っていた中学校への登校路を久々にぶらぶら歩いてみました。
その時、遠賀川に架けられた新飯塚橋を徒歩で渡ったのですが、そこから遠くに見える「忠隈のボタ山」を眺めていたら、その昔封切りで見た「青春の門 筑豊編」を思い出しました。
映画のなかには香春岳や遠賀川など、見慣れた風景がたくさん登場しました。それらは私の目にとても新鮮に映り、飯塚が男気のあるかっこいい町に思えてきたことを今でも覚えています。
また、筑豊弁が荒っぽく聞えましたが、地元の者にとっては愛情を感じるしゃべり方に聞こえ、それが印象に残っています。
今では、そのような方言も聞くことが少なくなってきました。
2014年9月1日 11:05 PM