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モノより、おもてなしを売る 若き経営者が挑む新しき店
アメリカ西海岸のポートランドが最近、注目を浴びています。理由は、暮らしやすい街づくりが行われていること、個人経営の個性的な店が繁盛していること、そして多くの店が売り上げよりお客さんとのふれあいを大切にしていることなどです。
それと同じ経営感覚を持った若きオーナーの店を福岡市中央区の六本松で見つけました。その名も「ろっぽんぽん」。わずか二坪の店で、タイ焼きならぬタイモチ(1個160円)と唐揚げ(200g500円)を看板に今年2月、再開発エリアの裏通りにオープンしました。
オーナーは南竜太さん。奥様の夕佳さんと二人で切り盛りします。竜太さんは高校時代、西区の愛宕神社参道にある茶店でアルバイト。大学卒業後、外食産業に就職しますが、企業の歯車になるのはいやだと退職しアメリカなどを旅行。その時、自分の店が持ちたいと思い、帰国後、再び参道の茶店で餡の作り方などを修業し、今年独立を果たしました。
ユニークなのは経営方針。「商品を売るよりおもてなしを売りたいんです」と竜太さん。これは茶店に学んだといいます。「茶店では、飲み食べしてもらわなくても参拝客にはようこそお参りくださいましたという心を込めてお茶を出していたのですが、そこから会話が生まれ、また参拝してもらえる。この店もまずはお客さんのよきコミュニティーの場になり、またおしゃべりに行ってみたいなと思っていただけたらいいなと。そういう気持ちでやっています
なるほど、店内はかなり狭いですが、竜太さんや奥様と話しているとつい長居したくなってきます。先々はここ以外にも店を出していきたいとのこと。ただそうなると竜太さんは不在という場合も出てきそうですが、「僕がいなくても居心地のよさは変わらない、そんな店に作り上げていくのが目標です」。これは将来が楽しみですね。
2016年7月1日 5:22 PM |
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