おかげさまで弊社は創立12年目を迎え、全国のさまざまな業種のお客さま8千社以上とお取引させていただいております(2011年現在)。そこで、このコーナーではお客さまがどんなビジネスに取り組んでおられるのかを実際に訪問してご紹介させていただき、みなさまのビジネスに少しでもお役に立てればと考えております。コーヒーブレイクにでもお気軽にお楽しみください。 |
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株式会社こんのさま
トナー迅速一番の丸山です。全国の弊社お客さまを訪問する「おじゃまします お客さま」、今回は、おぉ、花の東京編(表現、古いですか?)。「おじゃまします 展示会」編でご紹介した第22 回「ISOT 国際文具・紙製品展」と合わせて、ぜひお客さまも訪問したいと思い、大田区大森の株式会社こんのさまと、品川区東大井の夕玉珠算学習書道塾さまにおじゃましました。さらに番外編「おじゃまします お取引さま」として弊社にさまざまなノベルティグッズを提案、納入していただいている中央区東日本橋の株式会社アクトインターナショナルさまにもおじゃま。興味深いお話をうかがってきました。 鉄工所などが密集する工業地帯のなかにある東京モノレール昭和島駅。そこから歩いて10 分ほど。京浜運河にほど近い所に株式会社こんの東京営業所があります。同社は福島市に本社がある再生資源卸売を事業の柱とする会社。札幌や仙台、春日部、八王子に事業所を置き、創業60 年という歴史を持ちます。 再生資源卸売とは古紙を回収し、ペールというキューブ状の塊にして製紙会社に卸す紙のリサイクル業。ベールという言葉は知らなくても、紙のリサイクルは私たちの暮らしにすっかりおなじみになりました。「この業界がぐっと伸びたの1973 年のオイルショックあたりからでしょうか」と所長の原淳さん。 昨今のエコブーム、さぞや今も業績は右肩上がりなんでしょうねと尋ねると、「人口の減少で、実は紙自体の需要がかなり落ちていて、うちらの業界を直撃しています」とのこと。そこで中国・東南アジアを中心に、一部は海外への販売も視野に入れているのだとか。「ベールの用途は限られていて、再生紙にするしかないんです。で、国内でベールの供給量がだぶつけば、値は下がりますよね。業界のなかでは海外に作業ヤードを設けて積極的に取り組む会社もありますよ」 そんなか同社が取り組んでいるのが、製紙会社から選ばれる会社であること。どういうことかといえば、不純物のない高い品質のベールを提供することなのだそうです。それには古紙回収業者さんの協力も必要なため、異物を混入させない回収作業の啓蒙にも力を入れています。 今後もこの方針は貫く考え。住民のみなさんのリサイクルの意識は高いので、これを順風にさらに選ばれる会社に向けて精進していきたいと、原さんは意欲を燃やしていました。 使う人のことを考えたマニュアルやエプロンに感動 あまり費用をかけず独力でチラシを作りたいと古紙回収業者さんから相談を受け、ネット検索で弊社にヒット。お値段もうれしかったそうですが、「感動した」とまでおっしゃっていただいたのがトナーと同梱して送るマニュアルや手袋、エプロンなど。「使う人の先を読んでていねいに書いてあるマニュアル。やはり、最初は自分で交換できるかなと誰でも不安なのですが、それを払拭してくれる内容で、ほんと感心しました。交換時に手や服が汚れないよう配慮された手袋やエプロンにも驚きました。こういう気配り、うちの業務の参考にさせていただいています」と原さん。うれしいお言葉、ありがとうございます。 株式会社こんの東京営業所 2011年11月9日 4:52 PM |
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