有限会社シーサイドガレージ
「私が持っている法律の知識を生かして法定費用を抑えることができるので、うちの中古車はディーラーより割安ですよ」と話す河野社長
外車や国産車の中古車販売をされている有限会社シーサイドガレージさん。創業者で代表取締役を務めておられる河野利也さんはもともと、法律関係の仕事をされていた転職組で、20 年前に起業されたそうです。業界のこと、そして新しく始められた事業のことなど、興味深いお話をいろいろ聞かせていただきました。
福岡市の中心部から車で30 分ほど。シーサイドガレージさんは早良区の有田にあります。でも、どうしてシーサイドなんですか? 「最初に店を構えたのが東区の奈多だったもので」と河野さん。奈多は金印発見で有名な志賀島に通じる海の中道の付け根あたりの地区。それでシーサイドなのですね。「もとは法律関係の仕事だったのですが、サイドビジネスで中古車の販売を手伝っていたら、月に15 台くらい売れましてね。ついに商売替えをしました(笑)」。
ベンツを主力にしつつ、現在、どんな車が売れるか手探りしているといいます
当時は車高を上げてカスタマイズした四輪駆動車を扱っていたのだとか。それが売れなくなり始め、ボルボを取り扱うことにしたのだそうです。「でも、ボルボが身売りして、売れ行きが鈍ってきました。今はベンツに主力を移そうかなと考えているところですが、国産の軽自動車もいいかなと思って、正直、手探りしている状態です」。なるほど、中古車も時代によって売れ筋が変わるのですね。
ところでこちらはきちっと整備して売るのがモットーなのだとか。「ええ。特に外車はエンジンの心臓部であるウォーターポンプやタイミングベルトが破損しがち。そこをしっかり整備してお渡ししています」。
最近、新しい事業も始められたと聞いています。「はい。ハローワークからの委託で職業訓練研修を行う事業です。講師を社員として雇いましたし、研修終了者の就職斡旋もやらなければならなくて大変ですが、やりがいを感じています」。そう話す河野社長は先々、福祉施設事業にも進出したいと意欲的。同じ起業家として大いに私も刺激を受けました。今回はお忙しいなか、お時間をいただきましてありがとうございました。
職業訓練事業のため、以前事務所として使っていたスペースを開放
弊社利用で費用が6分の1に激減
自分でドラムまで変えていたという河野社長。1日100枚ほどコピーをとられるそうですが、やはり費用が気になってネットで検索していたら弊社にヒット。以来、長年お取り引きをいただいています。「実はトナーの入れ替えタイプも検討したのですが、機械自体がダメになることがわかりましてね。確かトナーごと変えると1000円ほど高くなるのですが、リスクを考えると丸ごと変えた方が安心できます」と河野社長。弊社からの購入で経費が6分の1で済むようになったそうです。いつもありがとうございます。
有限会社シーサイドガレージ
住所:福岡市早良区有田5-20-27
電話:092-861-6611
2011年12月2日 2:02 PM